川村 敬一[声楽]

人間は音楽がなくては生きては行けませんよね。
地球上に人類が出現して以来、最初にあった音楽は、おそらく『歌』だったろうと思いませんか。
歌はすべての音楽の根元です。感情表現が思いのままで、人間性が全部でてしまう『歌』。
わたしはそんな歌が大好きで、歌うたいになって本当に良かったと思っています。
学院で多くの優秀な先生方に囲まれて、音楽できる毎日が幸せです。
『さあ、みんなもこの学院で幸せになりましょう!!』

経歴

東京芸術大学卒業
同大学院修了
東京シティオペラ協会理事長

【略歴】
二年間の東京学芸大学生活を経て、東京芸術大学声楽科に入学。同大学院を修了。
学部卒業の翌年『こうもり』にAlfredでオペラデビュー。
以来今日まで50本を越すオペラに主演し、多くの経験を積む。
代表的なオペラに「トロヴァトーレ」、「フィデリオ」、「ボエーム」、「椿姫」、「カルメン」、「修善寺物語」などがある。
コンサート歌手としても、「第九」は勿論 「メサイア」、「マタイ受難曲」など多くのソリストを務めている。
レパートリーは幅広く、イタリアもの、日本歌曲ばかりでなく
ドイツ歌曲の分野でも 「冬の旅」、「美しい水車小屋の娘」、「詩人の恋」、「さすらう若人の歌」などをしばしば演奏している。
特に 「冬の旅」 はCDにもなっている。
合唱の分野でも、現在 混声合唱団AMC、 柏プリムラ・エ・コール、府中女声合唱団、女声合唱団 コーロ・エレガンテ などを指導している。

楽しい話術を駆使して聞く人の心をしっかり捕らえ、その舞台は常に大きな感動を聴衆の間に巻き起こしている。

【著書】
『声楽家を志す人に』(音楽の友社刊)
『古典イタリア名曲撰集』Ⅰ・Ⅱ 各高中低声用(東京音楽書院刊)
女声合唱曲集『川の流れに身を任せ』
『イタリアを歌う』

【CD】
『冬の旅』
『川村敬一 愛を歌う』
『O sole mio』
『お月さん ももいろ』

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